こんにちは、ペーパー(資格だけ)フードコーディネーターのねこけち(
@necokechi)です。
これまでの中華一番!の再現まとめは↓

また中華一番!の再現をやりました。今回は、餃子兄弟が作る火炎餃子。
コレ↓


作っているところを動画で↓
餃子兄弟の火炎餃子
店の再建費用のため、広州餃子大会で何としても優勝して賞金を手に入れたい陽泉酒家・マオ。その前に立ちはだかる餃子兄弟。兄はかつては湖南省の特級厨師だったらしく、腕はホンモノ。で、大会当日に作ってきたのが炎の形の火炎餃子。


マッチョで辮髪でドラゴンのタトゥーが入った弟が火を吹いたりと、何かと派手なパフォーマンスが目に付くけど、味のポイントは皮と餡が怪力で練られているところ。派手な見た目とは裏腹に料理の土台がしっかりしてるらしい。
餃子はしっかり練り上げると美味しくなるということらしいけど、本当なのかな。そんな話、他では聞かないような気がするけど。



で、最後に火を吹いて余分な水分と油分を飛ばして皮をパリッとさせるらしい。
でも余分な水分と油分を飛ばすなんて、けっこう長いこと炎を当ててないとダメなんじゃないかな。で、そんなことをしてたら焦げちゃうんじゃないかな。
他の再現動画とかを見ても、ガスバーナーの火を当てても水分は飛ばずに、本当にごく表面に焦げ目がついてるだけ、っていう感じのが多かったな。
実は最後の炎の前段階で皮をパリッとさせてないとダメなんじゃないかな。

タレについては記述がないけど、普通に酢醤油と辣油でいいのかな。

形は炎を模す。確かに形は炎っぽい。でも餃子の皮だから、色は白っぽいはずなのに、みんなよく炎を模したって分かったな。僕には巾着袋に見えました。
試作
作っているところを動画で↓


まず皮は、白だと炎に見えないんで、赤と白のマーブル模様にした。赤の方はトマトジュースで練った。
餡は普通のやつ。
弟アルの怪力には及ばないけど、とりあえず精一杯練った。

火吹きの前の段階で皮をパリッとさせたい。揚げてしまえば確実だろうけど、作中では焼き餃子になってるんで、思い切って鍋じゃなくてオーブンで焼いてみた。
皮パリッ、は出来た。

で、火吹きをするんだけど、さすがに出来ないし挑戦するのすら怖いんで別の方法で。
火吹きの方法を検索すると、「灯油」か「アルコール」を吹くらしいんだけど、さすがに料理に灯油を吹きかけると臭くなっちゃうんで、アルコールの方で。
しかしアルコールに火をつけるって、火を吹かなくてもフランベで良いんじゃないかな。
ソ連のウォッカでフランベした。

下向きの弱弱しい炎になったけど、皮はパリッとしてたよ!余分な水分も油分も飛んでたよ!

底には焼き目も付けたよ!
…巾着の結び目部分に生地が重なって、そこだけモッサリとした歯ごたえで不味かったよ。
これまでの
再建費用が欲しいのは店が放火されたから↓

餃子兄弟の火炎餃子に対してマオが作ったのは↓

これまでの中華一番!の再現まとめ↓

ねこけちTシャツあります↓

ねこけちエプロンあります↓



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